自分の睡眠時間が確保できなくてつらい

どうやって自宅で介護をしているとき睡眠時間を確保していますか?

自宅で家族や身内の介護をしている人は大変だと思います。24時間体制で介護に臨まなければいけないというつらい現状があります。寝ている間にも何かあるかもしれませんし、夜中にトイレで目を覚ます回数が1度や2度ではないこともあります。ですからそのたびに一緒におきているとぜんぜん睡眠できませんし睡眠不足になってしまう人も多いのが現状です。睡眠時間をどのように確保しているのかと言うことですが、もしつきっきりで外に仕事に出ず介護だけに専念しているのであれば、昼間に少しでもいいので昼寝をするといいでしょう。比較的安定して落ち着いている昼間の時間に少し昼寝をしておくだけでもずいぶん楽になります。

介護が必要な人と一緒に寝ているのですか?

介護が必要な人と一緒の空間で寝なければ行けないこともあるでしょう。これはその人の状態がどのような状態なのかによっても違うと思いますが、もし目が放せない状態であれば一緒の空間で寝ることをお勧めします。できればその場合就寝時間のタイミングを合わせることをお勧めします。就寝時間が違うと自分のタイミングと相手のタイミングが違うので、そのずれから睡眠ができずにイライラしたり日常生活に支障が出てしまいますが、同じ時間にできるだけ就寝していれば少しでも睡眠の確保ができます。また睡眠の質を上げることで短い睡眠時間でも効率良く疲れを取ることができます。布団や枕を見直したり、睡眠前にストレッチをしたり工夫しましょう。

睡眠時間を確保するためにデイケアやデイサービスを利用してもいいですか?

介護サービスの一環としてデイケア、デイサービスなど昼間に通ってサービスを受ける施設があります。介護をする人の負担を減らす目的でもあり、介護を受ける人のリハビリの意味でも、この通所サービスは行われているわけですから、介護をする人の負担を減らすためにこれらのサービスを利用することは決して悪いことではありません。デイケア、デイサービスに通っている間に少しでも睡眠をして夜に備えることもできます。

ショートステイを睡眠時間確保のために利用してもいいですか?

ショートステイは1泊2日などで入所してもらい介護サービスを受ける泊りがけのサービスですが、こちらも介護を受ける人のためにあるわけですが、受ける人だけのためではなくて、介護をする人の負担を軽減するためにあることなので、ショートステイに入ってもらってつかの間の休みをその間に過ごすことももちろんいいのです。

睡眠確保ができずつらいのですが・・・

どうしても睡眠が確保できず日常生活にも支障が出てくるようでしたらケアマネージャーなどに相談をしましょう。一人で悩んでいても解決しませんので相談することが大事です。