一人で介護をしているのはとても大変です。ましてやほかに同居の家族がいるのにもかかわらず一人で抱え込んでしまっている人も今は多いでしょう。一人での介護と言うのは到底できるものではありません。同居の家族にももっと協力してもらえるように相談をする、家族会議などをするべきではないでしょうか。
家族が介護に対して無関心と言うことはよくあることですが、無関心ですむ問題ではありませんので、介護はみんなで協力をして行わなければいけないことですから、無関心ではいけません。家族みんなで介護を取り組むことができるようにそれぞれができることを、出来る時間にやると言った取り決めを家族で考えたほうがいいでしょう。
一人で介護をしているととても大変ですし、つらいですよね。相談を誰かにしたいと思ってしまうのも当然のことで、介護は一人で抱え込んではいけないのがルールですから一人で悩んでいないで、ケアマネージャーや誰か相談できる人に相談しましょう。一人で問題を抱えていると途中で介護生活が燃え尽きてしまうこともありますし、要介護者と野関係が悪くなることもあります。誰かが五日は手伝ってくれると思っているのに誰も手伝わないまま一人で介護をしているとストレスがたまりますし、なぜ自分だけこんなことをしなければいけないのだろうと思ってしまうようになります。その結果要介護者につらく当たってしまうこともありますので、一人で悩まずに早く相談をしてください。
介護をする中で自分は仕事が忙しいから介護は嫁に任せると言った夫も多いですが、仕事が忙しくても何かひとつくらいは出来るはずですし、役割分担を決めて介護を行えば協力して介護は出来るはずです。何も出来ないではないのです。必ず1つくらいは出来ることがあります。忙しい人でも要介護者に声をかける、話し相手になることくらいは必ず出来るはずですし、夜は帰りが遅くても朝はいるはずですので、朝の介助くらいは手伝うなど何かしようという努力を持つことが大事です。その意識がなければ介護は出来ません。
家族が介護に協力的でなければすべて一人でやらなければいけませんのでストレスがたまりますよね。そのストレスは、介護サービスを利用して介護者の負担を減らしましょう。デイケアやデイサービスに通ってもらって四六時中家にいる生活から脱出する、そしてショートステイなどを適度に利用して介護者も息抜きをすることが大事です。
@ 2014 介護のお悩み110番